看護師が適応障害と心身症で苦しみながら模索していく話。

看護師になって約8年。中堅と呼ばれる域に達してきて、期待や環境の変化、精神的ストレスなどで擦り切れて、適応障害や心身症になってようやく自分と向き合いながらみっともなく足掻きながら生きていくお話です。

「女の命」が日に日に抜け落ちていく恐怖。気にしすぎ? 気になるわw

髪の毛は、特に女性に関しては

「女の命」と形容されますよね。

 

心身症の中に円形脱毛症が含まれていたのを覚えていますか?

吐き気、胸やけ。もどかしいむずむずして、いらいらして、私が私じゃない感じ。それがとんでもなく苦痛。 - 看護師が適応障害と心身症で苦しみながら模索していく話。

 

これも心身症の一つでした。

時にはバッサリ、あとはじわじわ、髪の毛が減っていきます。

 

気にしすぎよ!

なんて、気にしないなんて、結構難しい。

 

個人的な話になりますけど、私髪の毛伸ばしてたんですよ。

なのに、抜けていく。これって結構悲しい。

 

25の時の脱毛は激しく、耐えていた時間も長かったためか

5割以上は抜けたんじゃないか?

画像が残ってないのが残念だが。

 

それを隠すために、ウィッグを付けてお仕事をしていました。

吐きながら、食えないし、髪はヅラだし、散々です。

 

休職してからも、抜ける抜ける。毎回お風呂ではげんなりですよ。

 

 

脱毛で困っている方、迷わず皮膚科へ行ってください。

男女も年も関係ないです。こいつは。

一回抜けると、しばらく生えてきませんから。

きちんと受診して、薬塗って、辛抱してください。

楽天なんかでもウィッグは結構安価で入手できる時代になりました。

是非活用なさってください。

 

周囲で脱毛に困っている方がいたら、

気にしすぎ! とか安易に言わないでください。

そんなことすでに考えた後です。沢山のことを考えた後なんです。

そんな陳腐なセリフしか言えないなら、そっとハグしてやるか、

話を聞いてやってください。

あなたにその方を大事に思う気持ちがあるなら。

 

それも出来ないなら、放っといてください。

中途半端に励まされて、わかったように自分の話にすり替えられるくらいだったら、

私、励ましてやったわ、なんて自己満足のネタにされるくらいだったら

私になんて触れないでください。

って、思います。ごめんなさい。