看護師が適応障害と心身症で苦しみながら模索していく話。

看護師になって約8年。中堅と呼ばれる域に達してきて、期待や環境の変化、精神的ストレスなどで擦り切れて、適応障害や心身症になってようやく自分と向き合いながらみっともなく足掻きながら生きていくお話です。

分かる人にだけ、わかってもらえたらそれでいい。

 

 

自分の苦しみを、わかってくれるのは、

身内だからと言って、必ず理解を得られるわけでもない。

 

だったら、わかってもらえる人にわかってもらえればいいのかと、思う。

 

今は便利なことにネット社会だし、

きっと、同じような状況にあえぐ人がいるはず。

今まで、SOSを出すことが出来なかった現実があって、

今なら、スマホやPCを通して、瞬時に発信することができる。

 

症状や状況を検索窓に入力することで、質問サイトやこういったブログにたどり着くことは容易になった。

 

そこに載っている情報は真意や虚偽であるかの、事実はこの際問わない。

ただ、同じような状況や症状にあえぐ同士を見つけて、一回ほっとするだけでもいいのかもしれないと思う。

 

 

実際は、間違った情報や偏った思想があふれかえっている混沌とした場所でもある。

その情報が自分にとって有害か当てはまるのか、そこの精査をするのは

実際にあえいでいる状態では、難しいのではないかと思う。

 

大きな決断を迫られることもあるとは思います。

経験談として、「仕事を辞めた」「薬を自己判断でやめた」などの情報があるのかもしれない。

心身症うつ病うつ病までに行かないまでも、うつ状態になっている場合もある。

大きな決断や、大事な話は、なんとか決断することは避けてください。

一人で決めることは、なんとか引き延ばしてください。

 

冷静に考えることは、そのときできていないと思います。

私は冷静だと思っていても、

実際の判断力は、弱っている場合があります。

いつもできることができない、社会人としての機能を果たせていない、

そういった罪悪感や、現実味のない思考が、判断力を鈍らせます。

 

難しい話は置いといて、人生の休憩として、休んでみませんか。