看護師が適応障害と心身症で苦しみながら模索していく話。

看護師になって約8年。中堅と呼ばれる域に達してきて、期待や環境の変化、精神的ストレスなどで擦り切れて、適応障害や心身症になってようやく自分と向き合いながらみっともなく足掻きながら生きていくお話です。

心因性嘔吐、神経性嘔吐、そう言った名前で呼ばれる嘔吐を伴う心身症。

ついつい血がたぎって、ACのお話を熱心にしてしまいました。

すいません。

 

ここの目的を忘れていました。

心身症適応障害、などで足掻く看護師の、前例。

 

いくら吐き気がしても、

胸やけでイライラしても

外から見ている人には、問題のない普通の人に見えます。

なんかなく汲んでくれなんて、無理な話です。

 

無理しながら働いても、

「まだこの子はできるんじゃない?吐いてるっていうけど、そんなの見てないし。ちょっと痩せたのかもしれないけど、問題って程でもないし。人手不足だし。」

そうやって理由をいくつも付け加えられて、

自分から切り出すまでは、働かされるんですよね。

 

人情的な上司もいるかもしれません。

そうじゃない上司がいることも確かです。

一人の人間としてみてくれている人もいると思いますが、組織の歯車は使い捨て、そう考える人もいないとも言えない。

 

 

前病院で看護師として働き、適応障害になって、

休職中に気が付いたのは、

身体を壊して、将来に少し傷がついても、生きるのに不自由になっても、

病院や組織は、自分を守ってなどくれないということです。

 

自分を守るのも、愛するのも自分です。

どうか、それを忘れないでほしいと思います。